小児の救命の連鎖

医療従事者(医師や看護師、救急救命士など)のかたはどこで心肺蘇生法を学んでいますか?
院内や院外でBLS、ACLS、ICLSを学ぶと思います。

では、職業上で救命処置や応急手当が必要な方はどこで学ぶと思いますか?
各施設や消防の関係に依頼して施設などで学ぶことが多いことをよく聞きます。
その他にも、学ぶ場所があることを知っている人いますか?

それが、アメリカ心臓協会(AHA:American Heart Association )が提供している

ハートセイバーCPR AED(コースは、世界中のAED講習の基本モデルとなった、もっとも標準的な 心肺蘇生法+AED 教育プログラムコースです。

ハートセイバー・ファーストエイド・コースは、急病やケガ、さまざまな環境要因による事故への対応方法を学ぶためのコースです。

なぜハートセイバー コースを紹介するのか

今回、ハートセイバー コースを紹介したいのは、

  • テクニカルスキルを学んだ後は、ノンテクニカルスキルを学ぼう
    テクニカルスキルは個人的に胸骨圧迫やAEDによる除細動の手順ということを学びます。
    でも実際に子供が急変した時、テクニカルスキルを学んでいたとしても救命処置や応急手当は1人ですることには限界があります。その場にいる人を巻き添えにしてチームで蘇生をしなければ助かる命も助からないということもあります。やはりノンテクニカルスキルを学んでチームで蘇生ということをイメージトレーニングではなく、実際にやってみて初めて気付くことが多いです。それが消防や日赤の講習会では定型化された形でしかできないので各施設で練習が必要となります。
  • 人工呼吸はできますか
    養護教諭、学校教員関係者、保育士、幼稚園教諭の先生方が学んでいる救命処置は、胸骨圧迫とAEDによる除細動と止血の仕方などを学ぶことが多いと聞きます。ですが、保育園や幼稚園で親御さんから預かっているのは子供(小児)なんです。大人とは違って子供が心停止になる機序は違います。呼吸が原因で心停止になることが多いです。呼吸が原因で心停止を起こすということは、人工呼吸がしっかりとできないということです。胸骨圧迫とは違って人工呼吸の仕方は練習が入ります。

11月27日(日)心肺蘇生法セミナー開催【大分開催】

心肺蘇生法セミナー

11月27日 大分県 ホルトホール大分で養護教諭、保育士、幼稚園教諭、学校教員教諭対象に心肺蘇生法セミナーを開催致します。
救命スキルを深く学びたい、救命法の「なぜ?」を非医療従事者の方達は学ぶ機会というのはほとんどないと思います。救命処置や応急手当の運動スキルは学ぶことはあると思いますが、精神態度スキルという部分は医療従事者でも早々学ぶことはありません。知識と技術を学びいざという時に役立てて欲しく企画致しました。

午前は、ハートセイバー心肺蘇生法コースで実技訓練を行い、ひと通り学んだ後に現場に近いシナリオでシュミレーション訓練を致します。

午後は、運動スキルで学んだことを長期記憶に残すために、「なぜ?」という部分を学んで知識と技術をリンクさせて学んで欲しいと思います。

詳細・申込は心肺蘇生法セミナーのホームページより→心肺蘇生法セミナー

当サイト(BLS大分)のホームページ→BLS大分